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山下法相「痛惜の念」と陳謝 ハンセン病家族訴訟 差別を払拭へ

 山下貴司法相(衆院岡山2区)は12日、ハンセン病家族訴訟を巡る首相談話を受けて岡山市内で記者団の取材に応じ、「法務大臣として痛惜の念を感じる。政府の一員として心からおわび申し上げる」と陳謝した。ハンセン病に対する偏見、差別を払拭(ふっしょく)するため、啓発活動や人権教育を強化する方針も示した。

 熊本地裁判決に関しては「さまざまな法律上の問題点がある」とする一方、家族らが受けてきた長年の苦痛などを踏まえ、政府声明によって立場を示すにとどめるとした。

 法相はまた、岡山県内に長島愛生園、邑久光明園の2療養所があることにも触れて「療養所に行き、胸がつぶれる思いをしてきた。同じことを繰り返してはいけない」と強調した。

(2019年07月12日 21時24分 更新)

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