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DV被害者書類誤交付で賠償へ 里庄町が女性に536万円

 岡山県里庄町が、元夫からのドメスティックバイオレンス(DV)被害を訴えている女性の現住所が記載された書類を元夫側に誤って交付した問題で、町は12日、女性との間で示談交渉がほぼまとまったことを明らかにした。

 損害賠償金は536万2555円。ほかに女性や家族に危険が及んだ際、一時避難先を確保し、避難前後の転居費用を負担することなども盛り込んだ関連議案を、22日の臨時町議会に提出する。

 加藤泰久町長は「被害者に不安を与えたことをおわびするとともに、再発防止に全力で取り組む」と話した。

 町は1月、女性から住民票などの閲覧、交付の制限を求める「支援措置申出書」が提出されていたのに、元夫側の弁護士からの請求を受けて戸籍の付票を交付した。

(2019年07月12日 21時22分 更新)

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