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僧侶ら豪雨犠牲者悼み行脚 真備で県曹洞宗青年会

浸水した地域を行脚する僧侶ら
浸水した地域を行脚する僧侶ら
 岡山県曹洞宗青年会は7日、倉敷市真備町川辺の源福寺一帯で西日本豪雨発生1年の慰霊を行った。本堂などが全壊した同寺を含め、浸水地域を僧侶らが行脚し、犠牲者を弔う碑を除幕した。

 僧侶ら約10人が小田川支流の末政川の堤防決壊箇所(同町有井)に集まり、般若心経を唱えた後に出発。太鼓や印金を打ち鳴らしながら、同寺まで約2キロを巡回した。

 同寺では法要を営み、檀家(だんか)ら約30人の前で「平成三十年七月 西日本豪雨被災物故者諸精霊位」などと記された慰霊碑を除幕。1893(明治26)年に地区を襲った洪水を伝える碑と並んで設けられ、読経の後、参列者が焼香していた。

 同寺の小谷典尚住職(35)は「復興は遠い道のりだが、毎年慰霊して亡くなった方を弔いたい」と話していた。

(2019年07月07日 21時28分 更新)

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