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瀬戸芸夏会期向け新作工事始まる 玉野・宇野港、推進委会議で報告

瀬戸内国際芸術祭夏会期に向けて作品の設置工事が始まった宇野港シーサイドパーク=4日
瀬戸内国際芸術祭夏会期に向けて作品の設置工事が始まった宇野港シーサイドパーク=4日
 瀬戸内国際芸術祭で玉野市の宇野港に訪れる国内外の観光客をもてなす官民組織・たまの☆おもてなし推進委員会(委員長・黒田晋市長)の全体会議が4日、築港の産業振興ビルで開かれた。宇野港会場の新作の工事が始まるなど19日開幕の夏会期に向けた準備状況について報告があった。

 夏会期に合わせ、宇野港会場の宇野港シーサイドパーク(築港)にお目見えするのは現代美術家原口典之さん=岩手県=の「斜めの構成1」「斜めの構成2」「水平の構成3」。斜めと水平に設置されるH鋼3本は、それぞれが圧倒的な重量感を放つ作品であるとともに、巧みなバランスで自然と人工が調和する造船のまちの歴史を思わせる。

 そのほか、岡山県が整備する公衆無線LAN「Wi―Fi(ワイファイ)」が夏会期から宇野港一帯で使えるようになること、玉野青年会議所が夜のにぎわい創出のために8月4~12日、第1突堤を竹製灯籠約1千個で彩るイベント「宇野まち竹あかり2019 みなと灯幻郷」を開くことなどが報告された。

 黒田市長は「夏会期に向けて宇野港に新たな魅力が加わる。多くの人に訪れてもらい、玉野を知るきっかけになれば」と期待を語った。

 会議には行政、観光関係者ら約40人が出席。港まちの歴史を伝えるために取り組む「宇野港『連絡船の町』プロジェクト」など2018年度の事業報告・決算と、県内在住の障害者が制作した芸術作品を集めた「第3回きらぼし★アート展」(10月5日~14日、産業振興ビル)の開催など19年度の事業計画・予算を承認した。

(2019年07月05日 18時15分 更新)

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