山陽新聞デジタル|さんデジ

学びと遊びで深まる親子の「絆」 おぎゃっと21岡山会場イベント

重りの入った服を身に着けて妊婦の体験をする男性ら
重りの入った服を身に着けて妊婦の体験をする男性ら
 広がる触れ合いの輪―。29日、岡山市大内田のコンベックス岡山で開幕した子育て応援イベント「おぎゃっと21」岡山会場。乳児の世話の体験や応急手当ての講習、工作コーナー…。学びと遊びが詰まった催しを通じて親子が絆を深めた。

 パパ向けの体験ブースでは、“イクメン”たちが約8キロの重りが入った服を着て妊婦の大変さを味わったほか、人形を使っておむつを替えたり、ミルクを飲ませたりした。父親に積極的に関わってもらおうと、複数の項目を巡るスタンプラリー形式を今年初めて取り入れた。

 「思った以上におなかが重く寝転がって起きるだけで一苦労」と、妊婦体験をした会社員(43)=倉敷市=は、男性の育児参加の必要性を改めて感じた様子。

 助産師や管理栄養士など専門職への相談コーナーも設けられた。公務員女性(32)=同市=は、子どもの歯茎の辺りに指を押し当てて歯全体を見えやすくすれば、磨き残しが減ると歯科医から教わったといい「1歳の長男に今晩早速やってみたい」。

 人形を使った応急手当ての講習では、夫婦らが真剣な表情で心臓マッサージや誤飲した時の吐かせ方を消防士から学んだ。

 工作コーナーは今年も親子に大人気。倉敷市の母親(46)の長女(3)は「縫いぐるみのお家を作りたい」と、夢中で段ボールを切り貼りしていた。

 ステージイベントでは子どもたちが元気に歌い、踊った。備前市の母親(31)は、リズム遊びに興じる長女(3)を見守りながら「内気だと思っていたのに積極的に参加している。成長を感じます」と目を細めた。

(2019年06月30日 08時28分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ