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岡山空襲犠牲者を悼みコンサート 教会で聴衆が平和への願い新たに

平和への願いを込めて合唱する出演者
平和への願いを込めて合唱する出演者
 岡山空襲の犠牲者に音楽をささげる「レクイエムコンサート・平和への祈り」が29日、岡山市北区天神町のカトリック岡山教会で開かれ、聴衆約180人が平和への願いを新たにした。

 ソプラノ歌手・福田浩子さん(岡山市)や音楽愛好家の有馬雄二郎さん(赤磐市)、桃太郎少年合唱団員らが鎮魂歌「ピエ・イエス」など教会音楽11曲を合唱したり、演奏したりした。天台宗僧侶でつくる岡山天台声明研究会は声明(仏教音楽)を披露した。

 岡山空襲で家族を亡くした体験の朗読もあり、岡山市中区の女性(35)は「空襲の悲惨さに改めて心が痛んだ。自分の子どももその次の世代も、平和な世界で生きてほしい」と話した。

 コンサートは市民有志による実行委が2008年から毎年開いている。

(2019年06月29日 20時25分 更新)

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