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井手さんが岩絵の具の日本画指導 岡山の教室で愛好者ら表現学ぶ

井手さん(右から2人目)の指導で日本画に挑む参加者
井手さん(右から2人目)の指導で日本画に挑む参加者
 日本美術院同人の日本画家井手康人さん(56)=瀬戸内市=が指導する日本画教室が22日、岡山市北区柳町の山陽新聞社であり、岡山県内の高校生から高齢者まで愛好者24人が、岩絵の具を用いた表現の基礎を学んだ。

 参加者は事前に花や生物、器などをデッサンしてきたはがき大の和紙に、岩絵の具で色付け。井手さんの「紙の上に絵の具を置く意識で」「正確に描くより自分の思い、感じたことを出せるかが大切」といったアドバイスを参考にしながら取り組んだ。

 同市立後楽館高2年で美術部員の女子(16)は「普段は水彩画を描いているが、色のにじみ方などの違いを知って日本画にも興味がわいた。今後の創作に生かしたい」と話していた。

 教室はマルセンスポーツ・文化振興財団(同市)による社会貢献活動の一環で、日本美術院の地域連携教育プログラムとして開催。作品は29日~7月7日に倉敷市立美術館(同市中央)で開かれる「第74回春の院展倉敷展」で展示される。

(2019年06月23日 10時04分 更新)

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