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耕作放棄地32ヘクタールに減少 18年度、玉野市議会で市側答弁

耕作放棄されていた農地を活用した山田の雑穀ほ場
耕作放棄されていた農地を活用した山田の雑穀ほ場
 玉野市は20日の市議会一般質問で、市内の耕作放棄地が2016年度の約36ヘクタールから18年度は約32ヘクタールに減少したことを明らかにした。農業委員会を通じた利用調整や市独自の振興作物栽培の奨励といった発生防止・解消策が奏功しているという。

 下方一志氏が「優良な農地がどんどん荒れていく現状を見てきた。耕作放棄地の対策をどう考えているか」と質問。山下浩二産業振興部長は「若干の減少傾向にあり、今後の対策として、守るべき農地を明確にし、担い手への農地の集積・集約化を図りたい」と答えた。

 また、耕作放棄地対策の一翼を担う市雑穀生産組合について「長年の努力で安定した販路を確保し、栽培面積も年々増加傾向。ふるさと納税返礼品への活用など、いっそうのPRに取り組みたい」とした。

 市雑穀生産組合は07年度に前身の研究会が発足。当初は試験ほ場27アールでキビ、ハトムギ、タカキビ、アワの4品目に取り組んだ。その後、黒米、モチムギなどを加え、18年度の栽培面積は8ヘクタール。

(2019年06月20日 19時40分 更新)

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