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鏡野「七色樫」山里に映える黄色 周囲の緑と鮮やかなコントラスト

黄色の葉が周囲の緑と鮮やかなコントラストを描く七色樫
黄色の葉が周囲の緑と鮮やかなコントラストを描く七色樫
 季節ごとに葉の色を変える岡山県天然記念物「七色樫(がし)」(同県鏡野町羽出)が黄色に色づき、周囲の深い緑の木々と鮮やかなコントラストを描いている。

 ブナ科のウラジロガシの一種で、高さ約16メートル、幹回り約1・5メートル。樹齢350年以上とされ、県立森林公園(同町羽出、上斎原)に通じる県道羽出三朝線から眺めることができる。ウラジロガシの葉は通常は緑色だが、七色樫は早春の赤色に始まり、だいだい、黄、黄緑、緑、青緑、濃緑と色が変わっていく。

 近くに住む所有者の安藤章一さん(63)によると、今年は5月中旬になって一気に黄色に染まり始めた。18日現在、黄緑色になりつつある七色樫は日光を浴び、山里の中でひときわ存在感を放っている。すぐそばの水田の水面に逆さまに映り込んだ景色も見られる。

 安藤さんは「今年は特に全体がきれいに色付いた。7月いっぱいは黄色が楽しめるだろう」と話している。

(2019年06月18日 22時27分 更新)

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