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真庭のシシ“出張”から玉野に戻る 長野・軽井沢のG20展に参加

宇野港シーサイドパークに帰りクレーンで慎重に下ろされる「真庭のシシ」
宇野港シーサイドパークに帰りクレーンで慎重に下ろされる「真庭のシシ」
 20カ国・地域(G20)エネルギー・環境相会合が開かれた長野県軽井沢町に“出張”していたイノシシ形モニュメント「真庭のシシ」が17日、瀬戸内国際芸術祭2019に合わせて展示拠点としている玉野市のJR宇野駅前の宇野港シーサイドパークに帰ってきた。

 「真庭のシシ」は真庭市が環境問題への関心を高めようと同市内のごみで制作。移動展示ができる設計で、日本の環境問題への取り組みを紹介するG20イノベーション展(14~16日)に参加するため初めて県外に出た。

 同市環境課によると、水素エネルギーや海洋プラスチックごみ対策など最先端技術と並んで展示。技術が進歩しても人々の心が変わらなければ環境問題は解決しないことを訴えるシンボルとして、国内外の参加者の注目を集めたという。

 16日午後7時に現地を出発したトラックは17日午前10時すぎに宇野港に到着。クレーンでつり上げ、真庭市のある北北西に向いて再び設置された。

 真庭のシシは、作者の「淀川テクニック」こと柴田英昭さん(42)=真庭市出身=が宇野港のシンボルになっている「宇野のチヌ」も手掛けた縁で、11月4日の芸術祭閉幕まで宇野港を拠点に展示することが決まっている。

(2019年06月17日 22時31分 更新)

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