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小六さん倍賞さん夫妻が応援の歌 真備・薗小で被災者を魅了

小六さん(左)のピアノに合わせ、伸びやかな歌声を披露する倍賞さん
小六さん(左)のピアノに合わせ、伸びやかな歌声を披露する倍賞さん
 岡山市出身の作曲家小六禮次郎さんと妻で女優の倍賞千恵子さんが16日、西日本豪雨の被災地を元気づけようと倉敷市真備町市場の薗小を訪れ、ピアノ演奏や伸びやかな歌声で来場者を魅了した。

 小六さんのピアノに合わせ、倍賞さんが主人公の妹さくら役を演じた映画「男はつらいよ」の主題歌や「見上げてごらん夜の星を」「愛の賛歌」などを披露。松竹歌劇団時代や映画撮影の裏話を盛り込んだトークも繰り広げ、会場を沸かせた。

 最後に倍賞さんは「真備町に入り、自然の恐ろしさを感じる一方、復興に向けて力を合わせて頑張る人間の力の素晴らしさを強く感じた」とエールを送り、小六さんは「皆さんと思いを共有し、楽しい時間を過ごせた」と語った。

 みなし仮設住宅から訪れた同町地区の女性(77)は「優しい歌声がすてきだった。心に響く曲ばかりで感動した」と話した。

 倍賞さんと講演依頼などを通じて親交があった早島町の住民グループ「早島さくら千年委員会」が、2人から要望を受けて企画した。

(2019年06月17日 09時26分 更新)

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