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岡山で「小冊子」尽くしの展覧会 愛好者手作りの500点並ぶ

個性あふれるリトルプレスやZINEが楽しめる「小冊子百貨」の会場
個性あふれるリトルプレスやZINEが楽しめる「小冊子百貨」の会場
出展された小冊子の一部。お菓子や缶バッジなどの“おまけ”が付いている
出展された小冊子の一部。お菓子や缶バッジなどの“おまけ”が付いている
 リトルプレスやZINE(ジン)と称される自主制作冊子の魅力を紹介する展覧会「小冊子百貨」が15日、岡山市北区出石町のギャラリーpieni deuxで始まった。岡山県内外の愛好者による約500点が並び、訪れる人をひと味違った本の世界にいざなっている。26日まで。

 これらの冊子は、営利目的と一線を画し、個人が自己表現や情報発信のために作るケースがほとんど。内容はもちろん、活字や紙の種類、印刷や製本の仕方にまで作り手の個性が手軽に反映でき、人気が広がっている。

 今回は書店主や飲食店主、アーティスト、デザイナー、ハンドメード作家ら15組が出展。お気に入りのカフェや観光施設を取り上げたガイドブック、手描きのイラストを添えた絵本、愛猫や友人とのやり取りなど日常の出来事をつづった新聞…といった多彩な作品が楽しめる。全国から取り寄せた小冊子も展示されている。

 会場ではドリンク(22、23日)や菓子も販売。22日午後7時からは出展者のトーク(500円)が行われるほか、22、23日にはキャンバスに端切れやボタンを縫い付ける「縫い絵」や、ZINEを作るワークショップ(有料、要予約)もある。

 展覧会はギャラリーと小冊子を扱う玉野市の書店「451ブックス」が企画。書店の根木慶太郎店長は「ぜひ手に取って、作り手の思いを感じて」と呼び掛けている。月曜休み。問い合わせは同ギャラリー(090―4650―0820)。

(2019年06月16日 09時11分 更新)

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