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湯郷温泉で「しょうぶ湯」 爽やかな香り、観光客ら癒やす

緑鮮やかなショウブを湯船に浮かべるみこ姿の女性たち=湯郷鷺温泉館
緑鮮やかなショウブを湯船に浮かべるみこ姿の女性たち=湯郷鷺温泉館
 旧暦の端午の節句(7日)にちなみ、美作市湯郷の湯郷温泉街で15日、恒例の「しょうぶ湯」のサービスがあり、観光客らが爽やかな香りの湯船に浸り、日々の疲れを癒やした。

 端午の節句にしょうぶ湯に漬かると邪気が払われ、病気をせず子どもも健やかに成長するという言い伝えから、湯郷温泉観光協会が毎年実施している。今年は旅館やホテルなど11施設に兵庫県佐用町から取り寄せた長さ約1・5メートルのショウブ約1500本を配った。

 温泉街の元湯「湯郷鷺(さぎ)温泉館」では神事の後、みこ姿の女性2人が約200本を風呂に入れた。入浴客は緑鮮やかなショウブを手に取って、香りを楽しんでいた。夫婦で訪れた鳥取県智頭町の男性会社員(65)は「いいにおいで気持ちが和む。疲れが取れそう」と話した。

(2019年06月15日 12時25分 更新)

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