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露地桃「はなよめ」出荷 玉島地区、糖度は例年以上

出荷が始まった極わせ品種の桃「はなよめ」=倉敷市玉島陶
出荷が始まった極わせ品種の桃「はなよめ」=倉敷市玉島陶
 岡山県内で最も早く収穫される露地栽培桃の極わせ品種「はなよめ」の出荷が14日、県内有数の産地・倉敷市玉島地区で始まった。ほんのり紅が差した初夏の味覚は、15日から県内の百貨店などに並ぶ。

 同市の農業田辺文男さん(61)は、自宅近くの約6アールの畑で収穫。玉太りや形、色を一つ一つ確かめながら丁寧にもぎ取った。田辺さんは「雨が少なかったため小ぶりだが、糖度は例年以上。香りも味もしっかりしている」と話している。

 JA岡山西倉敷西アグリセンター(同市玉島八島)によると、玉島地区では270戸が計103ヘクタールで露地桃を栽培。はなよめは79戸が手掛けている。西日本豪雨の影響はほとんどなかったが、桃の実や葉に斑点ができる「モモせん孔細菌病」の注意報を、県が2年連続で発令。同地区では一部被害があったものの、品質に影響はないという。

 この日は同市浅原地区と浅口市でも初出荷。県内の露地桃は今月下旬からわせ種の「日川白鳳(はくほう)」が出始め、「白鳳」「清水白桃」などの出荷は7月上旬から中旬にかけて始まる。

(2019年06月14日 11時57分 更新)

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