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赤磐「無人トラクター」走行披露 スマート農業の実証実験

後ろの運転手の指示で連携して農地を耕す無人トラクター
後ろの運転手の指示で連携して農地を耕す無人トラクター
 人気テレビドラマ「下町ロケット」で話題になった無人で走行するロボットトラクターの実演会が13日、赤磐市であった。ロボットや情報通信技術を活用し、農作業を飛躍的に効率化すると期待される「スマート農業」の先端技術の一端が関係者に披露された。

 農機大手クボタが開発した新型機で、全長3・4メートル、幅1・5メートル。衛星利用測位システム(GPS)を使って遠隔操作で無人運転できるほか有人トラクターと連携して作業することもできる。

 実演会では、地元の農業法人ファーム安井が所有する同市穂崎の田んぼ(1・2ヘクタール)を無人運転で耕運。有人と無人の2台による連携作業では、後ろのトラクターの運転手が指示し、無人農機が一定の間隔を保ちながら正確に農地を耕して見せた。

 担い手不足が深刻化する中、スマート農業の普及を狙いに、農林水産省が本年度から全国で始めた実証実験の一環。両社と岡山県、赤磐市など8団体で構成する共同事業体がロボットトラクターなどを2年間活用し、生産コスト削減や品質向上を目指す。

(2019年06月13日 23時04分 更新)

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