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「真庭のシシ」世界へごみ減PR 地球環境G20合わせ長野に展示

長野県で各国の閣僚らにお披露目される「真庭のシシ」
長野県で各国の閣僚らにお披露目される「真庭のシシ」
 真庭市は、市内で出たごみで作ったイノシシ形のアート作品「真庭のシシ」を、地球環境に関する20カ国・地域(G20)閣僚会議(15、16日、長野県)に合わせて14日から3日間、会場近くに展示する。市は持続可能な開発目標(SDGs)を実践する国のモデル都市に指定されており、リサイクル先進都市であることを国内外にアピールする。

 作品(全長5メートル、高さ3メートル)は、市出身の現代アート作家柴田英昭さん(42)=鳥取県智頭町=が市の依頼を受け、2018年11月に制作。市の収集ごみの中からハンガーやバケツなどを選んで組み合わせた。脚には搾乳に使われるミルク缶、牙にはトラクターの爪を使うなど、農業や酪農が盛んな地域色を出している。

 エネルギーや海洋環境分野などの最先端技術を紹介する「G20イノベーション展」会場の軽井沢プリンスショッピングプラザ駐車場(長野県軽井沢町)に展示。太田昇市長や柴田さんらが来場者への説明に当たる。

 自治体単独での出展は開催地の長野県以外では同市だけ。太田市長は「世界にごみ減量化を訴え、真庭の取り組みも発信する絶好の機会」と言う。

 「真庭のシシ」は、柴田さんが海の漂流物などで作った「宇野のチヌ」とともに瀬戸内国際芸術祭2019の玉野市・宇野港会場に展示されていた。

(2019年06月13日 22時48分 更新)

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