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水島港で有毒アカカミアリ 県が310匹確認、人的被害なし

水島港国際コンテナターミナルで見つかったアカカミアリ
水島港国際コンテナターミナルで見つかったアカカミアリ
 岡山県は12日、水島港国際コンテナターミナル(倉敷市玉島乙島)で、特定外来生物に指定されている有毒の「アカカミアリ」約310匹が見つかったと発表した。人的被害の報告はない。県内での確認は、昨年9月に同ターミナルで約60匹が発見されて以来、2例目。

 県によると、県の定期調査で、9日に専門業者が仕掛けた餌に約300匹が群がっているのを県職員が確認。10日も近くで約10匹を見つけ、いずれも駆除した。女王アリや卵は発見されておらず、定着している可能性は低いという。

 アカカミアリは中米などが原産。ヒアリより毒性は弱いが、刺されると激しい痛みがある。体は赤褐色、頭部は褐色で体長は3~5ミリ程度。侵入経路は不明で、県は当面、発見場所周辺で目視による点検などを行う。

 県自然環境課は「疑わしいアリを見つけたら触らず県などに通報してほしい」としている。

(2019年06月12日 22時34分 更新)

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