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新形状の縁石でバス停の段差解消 岡山市内でバリアフリー化進む

緩やかに傾斜した縁石を導入し、車体と歩道の段差や隙間を小さくしたバス停=岡山市北区後楽園
緩やかに傾斜した縁石を導入し、車体と歩道の段差や隙間を小さくしたバス停=岡山市北区後楽園
 岡山市内で、バス停とバス乗降口との段差や隙間を解消するバリアフリー化が進んでいる。細工を施した縁石の導入がポイントで、バスを歩道に寄せやすく、高齢者や障害のある人も楽に乗り降りできる。10日は後楽園前のバス停で新たに利用が始まった。

 縁石は高さ15センチ程度で、車道に面した側面がゆるやかに傾斜しているのが特徴。車体との接触を避けられ、運転士の心理的にも歩道により近づける。車道と直角の通常の縁石では、歩道から離れて停車するケースも多いという。後楽園のバス停では、高齢者やつえをついた乗客がスムーズに乗り降りする姿が見られた。

 同市では、2016年10月の中区役所前を皮切りに宇野バスセンター、東区役所前に設置済み。さらに普及を図る方針で「ベビーカーや車椅子の人を含め、誰もがバスを快適に利用できる環境整備を進め、利用促進につなげたい」としている。

(2019年06月11日 08時18分 更新)

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