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真備で側溝や水路の泥を一斉清掃 豪雨で流入、ボランティアら作業

水路の泥などを撤去した一斉清掃の参加者
水路の泥などを撤去した一斉清掃の参加者
 西日本豪雨で被災した倉敷市真備町呉妹地区で8日、側溝や水路に大量に流れ込んだ泥などの一斉清掃が行われ、ボランティアや地域住民約200人が汗を流した。

 同町内には、豪雨で流れ込んだごみや泥が堆積している側溝などが依然残っている。行政や住民らが順次作業に当たっているが、業者が家屋の復旧に追われて不足している上、町外へ避難している住民も多く、撤去が進んでいない。一斉清掃は、出水期を前に同地区住民の依頼を受けた倉敷青年会議所などが取り組んだ。

 7班に分かれ、呉妹小(同町妹)周辺の側溝と水路を清掃。一帯は5月末に住民が清掃活動をしたものの、土砂が目立ち、小田川の決壊箇所近くでは20センチ以上堆積していた。強い日差しの中、参加者はスコップやじょれんを手に、かき出した泥を土のう袋に詰め、計約40トンを撤去した。

 1月にも同町で溝掃除を手伝った同市立中3年の女子(14)は「徐々にきれいになっているが、まだまだかかりそう。少しでも力になりたい」と話し、同地区に住む団体職員男性(45)は「泥は重く、高齢者が多い住民だけでは取り切れない。氾濫の不安もあり、多くの人が来てくれありがたい」と感謝していた。

(2019年06月08日 18時33分 更新)

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