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連島ごぼうから基準値超える農薬 倉敷市保健所が回収命令

 倉敷市保健所は6日、市内の農家1戸が生産した市特産の「連島ごぼう」から、食品衛生法の基準値を超える農薬「メタミドホス」が検出され、5日付で回収を命令したと発表した。

 連島ごぼうは、国の地理的表示保護制度(GI)の登録品。市保健所によると、市内の生産者26戸のうち、無作為抽出した6戸の同ごぼうを5月29日に持ち帰り検査。うち1戸で基準値(0・02ppm)の2・5倍に当たる0・05ppmが検出された。

 今回の検出量は、体重50キロの人が生涯にわたり毎日4本ずつ食べたとしても、健康に影響がないと推定されるという。

 市保健所は、この農家の同29日の出荷分について、販売したJA倉敷かさやに回収を命令。同JAは、この農家が同29日以降に出荷した計約260キロの回収を決めた。一部は消費者の手に渡ったとみられ、返金に応じる構え。問い合わせは同JA営農生活部(086―460―4615)。

(2019年06月06日 20時58分 更新)

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