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赤磐・滝山川で無数のホタル舞う 8日夜に地域グループが「祭り」

滝山川周辺を飛び交うホタル=3日午後8時31分(露光3分40秒)
滝山川周辺を飛び交うホタル=3日午後8時31分(露光3分40秒)
赤磐・滝山川で無数のホタル舞う 8日夜に地域グループが「祭り」
 赤磐市滝山の滝山川周辺で、今年もホタルが幻想的な舞を披露し始めた。闇夜には無数の黄緑色の小さな光が明滅し、豊かな自然に囲まれた里山に初夏の訪れを告げている。地域の若手グループが8日、同川周辺で「滝山川ホタル祭り」を開く。

 観賞スポットは、国道374号の中村橋(同市周匝)から西約6キロの堤防沿い。今年は5月下旬から姿を見せ始めたという。「まだ夜の気温が低いためか、例年に比べると動きは少ない」(地元住民)ものの、午後8時ごろから、緩やかに飛び交う無数のホタルを見ることができる。

 一帯は以前からホタルの生息地として知られていたが、沿岸に木や草が生い茂って川に日光が届きにくくなって餌が減り、個体数が激減。2008年から住民グループ「平成会」が雑木の伐採などを続け、ホタルの名所として復活させた。

 地域のにぎわい創出に向けた祭りも同会が09年にスタートさせた。18年に10回目の節目を迎えたこともあり、今年から若手有志16人でつくる実行委に引き継いだ。8日は午後6時~9時、黒沢グラウンドゴルフ場(同市黒沢)を会場にポップコーンや唐揚げなどを販売する。

 実行委の中原哲哉事務局長(45)は「地域が誇る祭りを盛り上げたい。今後は、川沿いの草刈りなどでホタルの観賞スポットを増やしていければ」と話している。

(2019年06月06日 17時24分 更新)

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