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徳守神社(とくもりじんじゃ)

現在の社殿は二代藩主・森長継公が改築したもの。1872(明治5)年に県社に列せられた
現在の社殿は二代藩主・森長継公が改築したもの。1872(明治5)年に県社に列せられた
徳守神社(とくもりじんじゃ)
拝観が可能な金色の大神輿
拝観が可能な金色の大神輿
徳守大祭の発砲演武
徳守大祭の発砲演武
徳守神社(とくもりじんじゃ)
津山藩主・森忠政公が造営した津山城下の総鎮守 733(天平5)年、現在の津山市小田中に創建。1604(慶長9)年に美作津山藩の初代藩主・森忠政公(森蘭丸の弟)が津山城を築くにあたり、現在の地に遷宮して津山城下の総鎮守とした。社殿は県の重要文化財に指定されている。 夏越祭をはじめとする神賑行事が盛んであり、秋季大祭「徳守大祭」では総勢200人もの担ぎ手が大神輿とともに町を巡り歩く。ほかにも火縄銃を用いた発砲演武や、時代絵巻風の奉納演芸などもあり、見どころの多い祭りとなっている。ご案内住所/〒708-0047 津山市宮脇町5TEL/0868-22-9532HPアドレス/https://www.tokumori.or.jp/交通/中国自動車道・院庄ICから車で15分。JR津山駅から車で5分ご祭神/天照皇大神、国常立尊、伊弉諾尊、月読尊、誉田別尊創建/733(天平5)年ご利益等/開運厄除、健康、子供守護、安産、厄災消除、交通安全、家庭円満、金運成就、商売繁盛、良縁成就代表的宝物/鉄盾御朱印/受付9時~17時、社務所まで 500円※切り絵御朱印あり(1,000円)年間行事1月1日/歳旦祭1月14・15日/とんど2月3日/節分祭4月23日/祈年祭、崇敬会大祭7月22日/夏越祭宵祭万燈籠7月23日/夏越祭本祭10月第4日曜日/徳守大祭(秋季大祭)11月24日/新嘗祭【ここ、知ってる?】鉄盾 大坂夏の陣で用いられた鉄盾。激しい銃撃痕を残す鉄盾は、江戸時代前期に鉄製の盾が使われていたという史実と、当時の火縄銃の威力を今に伝える歴史的価値の高さが注目されている。本殿には現存する鉄盾のレプリカが奉納されている。

(2023年10月11日 01時00分 更新)

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