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高梁の移住支援団体が冊子作製 “先輩”の仕事ぶりや助言紹介

先輩移住者の仕事ぶりやアドバイスをまとめた「たかはししごと図鑑」
先輩移住者の仕事ぶりやアドバイスをまとめた「たかはししごと図鑑」
 高梁市で移住支援に取り組む一般社団法人「梁クラス」は市内に移り住んで就農、起業した人たちへのインタビューをまとめた冊子「たかはししごと図鑑」を作った。“先輩移住者”の仕事ぶりやアドバイスを伝え、移住希望者に高梁での暮らしを具体的に考える際の参考にしてもらう。

 1993~2017年に移住し、ブドウ、トマト栽培といった農業をはじめ、カフェやゲストハウス経営などを手掛ける30~60代の17組を取り上げた。仕事を始めたきっかけや続けていく上で重要なこと、起業までの準備などをQ&A方式で紹介している。

 トマト農家の30代男性=倉敷市出身=は「地域の人との付き合いが仕事をスムーズにさせてくれる」と住民とのつながりを大切にするよう助言。ブドウ、イチゴ農家の50代男性=同=は高梁市が実施しているブドウ、トマトの研修を受けて技術を習得するよう薦めている。

 公的な移住相談窓口や移住支援に取り組む市内6団体の連絡先も掲載した。

 同法人の「移住コンシェルジュ」として移住相談や現地案内を受け持ち、冊子の編集を担当した新田涼平さん(31)は「移住先でどんな仕事ができるかは希望者の最大の関心事。冊子が先輩移住者とのつながりを生むきっかけになれば」と話している。

 A5判、25ページ。千部作り、市の移住相談会などで無料配布する。問い合わせは同法人(0866―22―3951)。

(2019年05月31日 14時04分 更新)

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