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岡山駅の桃太郎像お引っ越し 東口広場のデザイン決定、完成1年前倒し

正式決定したJR岡山駅東口広場のデザイン
正式決定したJR岡山駅東口広場のデザイン
 岡山市は24日、JR岡山駅東口広場への路面電車乗り入れ計画で、後楽園をイメージした広場のデザインを正式決定した。同デザインを踏まえた詳細設計に近く着手する。概算工事費は43億円で、これまで2023年度中としていた完成目標を22年度中に前倒しする方針も示した。

 工事費の内訳は、駅前広場整備に29億円、路面電車のレール延長など軌道関連に10億円、駅前の交差点改良に4億円。国の交付金などを活用して市財政の負担軽減に努めるという。軌道関連は運行事業者も一部負担する。

 市によると路面電車の乗り場は、後楽園の建物「流店」に見立てて天井に県産木材を使用。軌道とぶつかるため撤去する噴水の代わりに、滝のように水が流れる「カスケード」を置き、桃太郎像は移設する。

 この日、市内で開かれた有識者らの「あり方検討会」に市が報告した。委員から異論は特に出なかった。

 終了後、阿部宏史座長(岡山大大学院教授)は「岡山の特色をくみ取ったデザインに仕上がっている。乗り入れが市中心部の回遊性アップにつながることを期待したい」と話した。

(2019年05月24日 21時43分 更新)

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