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津山の「食堂」が悩み事を解決 25日オープン、毎月最終土曜

市内の福祉関係者と打ち合わせする阪井さん(右から2人目)
市内の福祉関係者と打ち合わせする阪井さん(右から2人目)
 幅広い世代が一緒に食事を楽しみ、悩み事も解決してもらう「食堂」が25日、津山市紫保井にオープンする。買い物が難しい高齢者、障害や貧困などで支援が必要な子どもといった事情を抱える人だけでなく、地域住民にも開放し、多様な人が触れ合える場を目指す。6月以降も毎月、生活保護費支給日前の最終土曜に開催する。

 岡山市内で同様の活動を行っていたNPO法人「おかやまUFE(ウーフェ)」(同市北区東古松)が、食事場所となる飲食店「あおば食堂」の協力を得て開催。企業やフードバンクに食材を提供してもらい、同食堂の店主らが不足しがちな野菜をふんだんに使った料理を作る。

 店を開けるのは午前11時半~午後2時。食卓にはNPOに協力する岡山、津山市の弁護士、宅地建物取引士、社会福祉士をはじめとした専門家が同席する。川崎医療福祉大(倉敷市)の学生らがボランティアで運営を支援する。あおば食堂の通常営業は行わない。

 初回の25日は冷麺と赤飯を予定。誰でも参加でき、料金は大人300円、子ども無料。ボランティアも募っており、配膳や皿洗いを手伝えば無料となる。

 来年2月22日まで毎月開催し、12月21日は餅つきも行う予定。

 UFEの阪井ひとみ副理事長は「悩みを抱えながら打ち明けられない人は多い。気軽に集まって楽しく食事し、困難な事情があっても住み慣れた場所で暮らし続けられるような地域づくりに貢献したい」と話している。

 問い合わせは同法人(086―231―0841、月~金曜午前10時~午後3時)。

(2019年05月24日 11時48分 更新)

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