山陽新聞デジタル|さんデジ

JDI支援、先行き不透明 中台連合、決定に至らず

 中小型パネル大手ジャパンディスプレイ(JDI)に対して中国と台湾の企業連合が実施する総額800億円の金融支援の先行きが不透明になってきた。支援発表は4月にあったが、企業連合側による機関決定には依然として至っていない。JDIは3月末の自己資本比率が0・9%と債務超過寸前の財務状況にあるが、企業連合側からさらに支援に向けた条件を突きつけられているもようで資金確保のめどが立っていない。

 中台側は機関決定の遅れについて「事業の見通しを再精査」することを理由に挙げているという。JDI関係者は財務状況の悪化で「交渉上の主導権は向こう側。足元を見られている」と漏らす。

(2019年05月23日 14時28分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ