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放射線測定の国際標準づくり議論 岡山でISO専門委分科会

放射線の測定方法の国際標準づくりを目的に始まった分科会
放射線の測定方法の国際標準づくりを目的に始まった分科会
 放射線から個人や環境を守るため、基本となる測定方法の国際標準づくりを議論する国際標準化機構(ISO)専門委員会分科会が21日、岡山市北区理大町の岡山理科大で始まった。24日までの4日間、国内や欧米、アジアなどから核エネルギーや原子力技術の専門家ら約110人が参加する。

 開会式には約70人が出席。ジャン・フランソワ・ボトリエ・ドゥポワ議長(フランス)が「分科会の取り組みを通じて、さまざまな分野で放射線防護対策に貢献していく必要がある」などとあいさつした。

 期間中、原子力事故など緊急時の放射線量モニタリングや医療現場での線量測定とその手順など八つのテーマでワーキンググループ(WG)を設け、それぞれの国際規格開発に向けて検討を進める。最終日には各WGで出た議論を取りまとめる。

 国内での分科会は2000年に東京で開かれて以来、19年ぶり。

(2019年05月21日 21時18分 更新)

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