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福山市民へ「ばらの日」をPR 市や大学生が啓発活動

枝広市長からバラを受け取る横道茜さんと暖ちゃん
枝広市長からバラを受け取る横道茜さんと暖ちゃん
JR福山駅で切りバラを配布する市立大の学生たち
JR福山駅で切りバラを配布する市立大の学生たち
 福山市が市条例で定めた「ばらの日」の21日、市や市立大の学生グループは市内で市花・バラを贈ったり、配布したりする啓発活動をし、市民らに「ばらのまち福山」をPRした。

令和ベビーへ市からミニバラ


 市は「ばらの日」に合わせ、令和が始まった5月1日に生まれた子どもたちにバラの花を贈る取り組みを行った。代表の家庭を枝広直幹市長が訪問し、家族にミニバラを手渡した。

 子どもと一緒に花の成長も見守り、バラへの親しみを持ってもらおうと新時代がスタートしたことにちなみ初めて実施した。

 この日は対象12家族のうち、横道暖ちゃん家族を枝広市長が訪ね「元気で健やかに育ってね」と声を掛けて赤いミニバラをプレゼントした。

 暖ちゃんは1日午前0時6分に市内の病院で誕生。花を受け取った母親の茜さん(34)は「名前には、思いやりと優しい心を持った温かい人になってほしいという思いを込めた。息子とバラの成長がこれから楽しみ」と喜んでいた。

 その他の家庭には市職員が順次訪問し、贈呈する予定という。

 「ばらの日」は、福山ばら祭の前身「バラ展示会」が初めて開かれた日(1956年5月21日)にちなみ、バラを大切な人に贈り、花に込めた思いや願いを伝える日にしてもらおうと2015年9月に制定された。

市立大生有志は駅利用者に配布


 市立大(港町)の学生有志でつくる「学生ばらのまち推進委員会」は、JR福山駅で駅利用者らにバラを配布した。

 駅構内にドライフラワーのバラをカラフルに飾り付けた特設ブースを設け、赤、黄、ピンクの3色計300本の切りバラを用意。同委員会所属の学生ら12人が参加し、駅利用者らに「大切な人に感謝の言葉を添えて贈ってください」などと声を掛けながら1本ずつ手渡した。合わせて、誰に、どのような思いを込めて贈るかのアンケートも行った。

 受け取った女性(71)は「子育てを頑張って、いつも孫の楽しい話を聞かせてくれる息子の嫁に渡します」と話した。

 同委員会の代表で同大3年誉田実佐さん(20)は「私たちもバラへの愛情を深められた。来年、1人でも『ばらの日』を覚えていてくれる人がいたらうれしい」と願った。

 同委員会はこの日のアンケートを6月中に分析し、バラのさらなる魅力発信に活用する。

(2019年05月21日 20時15分 更新)

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