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岡山・林原美術館で平成の名刀展 時代を代表する優品41点

時代を代表する刀匠の優品が並ぶ「平成の名刀・名工展」
時代を代表する刀匠の優品が並ぶ「平成の名刀・名工展」
 時代を代表する刀剣作家の優品を集めた「平成の名刀・名工展」が18日、岡山市北区丸の内の林原美術館で始まった。匠(たくみ)の技を感じさせる逸品に、ファンらが熱い視線を送っている。

 刀匠の顕彰と日本刀文化の継承を狙いに、個別に公募展を開いてきた全日本刀匠会(事務局・岡山市)、日本美術刀剣保存協会(同・東京)、日本刀文化振興協会(同)が初めて合同で主催。公募展の入賞歴、後進指導の実績などから選んだ大賞(4人)など受賞者32人と、重要無形文化財保持者(人間国宝)6人による計41点を展観する。

 大賞の宮入法廣さん(長野県)の太刀は、どっしりとした刀身が存在感を放つ。岡山からは平成の名刀・名工選(22人)を受賞した2人が脇指(わきざし)を出品。上山陽三さん(赤磐市)の質実なたたずまい、赤松伸咲さん(倉敷市)のダイナミックな刃文が訪れた人の目を引いていた。

 倉敷市、男性(78)は「受け継いできた技を生かしながら作家の個性も表れている。見応えがあります」と話していた。

 山陽新聞社共催。7月7日まで。月曜休館。一般800円、高校・大学生500円、小中学生300円。毎週土曜午後2時から、同館学芸員によるギャラリートークがある。

(2019年05月18日 22時41分 更新)

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