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B’z稲葉さんゆかりの地を紹介 津山・城東地区に巨大マップ完成

城東地区の「178津山ファンクラブルーム」近くに設置されたマップ
城東地区の「178津山ファンクラブルーム」近くに設置されたマップ
 津山市城東地区の歴史、文化スポットを盛り込んだ巨大マップが完成した。中心にある旧出雲街道は、同市出身の人気ロックバンド「B’z」のボーカル稲葉浩志さんの通学路で、稲葉さんの実家の協力を得てゆかりの地なども紹介する。全国から訪れるファンに散策してもらい、地域活性化につなげる狙いだ。

 市の魅力発信に取り組む津山街デザイン創造研究所(同市上之町)が「NEW 178(イナバ) メモリアルロード」と銘打って作製した。隣接地区にある実家・イナバ化粧品店(同市川崎)から城東地区西端までの約2・5キロを中心に掲載している。

 研究所内に2月に設けた「178津山ファンクラブルーム」、稲葉さんが子どものころから訪れている八幡神社(同)、通った津山高(同市椿高下)などのほか、津山洋学資料館(同市西新町)や市出身の洋学者・箕作阮甫(みつくりげんぽ)旧宅(同)といった歴史・文化施設を載せている。同地区出身の歴史学者・山本博文東京大教授が監修した。

 マップは幅2・4メートル、高さ1・9メートル。クラブルーム近くの出雲街道沿いに16日、関係者や地元ファンらで設置した。今月中にあと3カ所に取り付ける。配布用のA3判マップも計3千部作り、クラブルームや同化粧品店で無料配布しており、津山観光センター(同市山下)などにも置く。稲葉さんの通学を追体験できるようクラブルームで自転車(6台)の無料貸し出しも始めた。

 この日、市役所で記者会見した同研究所の山本昇所長(60)=京都市在住=は「年1万人は訪れる稲葉さんファンに、城東地区の歴史や文化を伝え、広めてもらうことで、より多くの人を津山に呼び込みたい」と話している。

(2019年05月16日 23時11分 更新)

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