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要約筆記者養成へ18日に体験会 県聴覚障害者センターが参加募る

 話し言葉を文字にして耳の不自由な人に伝える「要約筆記者」を養成している岡山県聴覚障害者センター(岡山市北区南方)は18日、多くの人に関心を持ってもらおうと要約筆記の体験会を初めて開く。6月から開講する養成講座と合わせ、参加者を募っている。

 要約筆記者は都道府県などが行う養成講座を受けて全国統一の認定試験に合格し、都道府県に登録すると活動できる。同センターによると、4月1日時点の県内の登録者は168人。障害者差別解消法の施行(2016年)以降、講演や研修会などへの派遣依頼が増えており、登録者の確保が課題となっている。

 体験会は午前10時~正午。要約筆記の実演を見た後、講演会などで実際に使うロールシートやペンを使って要約筆記に挑戦する。「誰かの役に立ちたいという人などはぜひ参加して」と同センターは呼び掛けている。

 同センターでは養成講座の受講生も同時に募集中。6月2日~12月8日の日曜日に全18回開講し、聴覚障害を取り巻く現状や課題、社会福祉の歴史など幅広く学ぶ。

 体験会は参加無料で、養成講座は受講料2千円(別途テキスト代3600円)が必要。定員はいずれも20人程度。体験会は17日、養成講座は24日までに同センター(086―224―0221)に申し込む。 

(2019年05月16日 14時04分 更新)

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