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豪雨に耐えたパクチーに希望の花 岡山・牟佐、植田さんの畑で満開

植田さん(右)の畑で白い花を咲かせたパクチー
植田さん(右)の畑で白い花を咲かせたパクチー
 岡山市北区牟佐の畑で、西日本豪雨による浸水被害を生き残ったパクチーの“子ども”が大人の背丈ほどに成長し、満開を迎えている。

 昨年7月の豪雨で近くの川が氾濫し、生産者の植田輝義さん(44)の畑には泥水が流入。育てていたパクチーはほぼ全滅した。ところが数日後、被災前にまいた種が所々で芽吹いているのを発見。大切に育てて種を採り、11月にまいたパクチーが再び白い花を咲かせた。

 経営規模の拡大を見据え、農業法人を設立した直後の被災で「出はなをくじかれた」という植田さん。だが、4月からは初の新入社員2人を迎え、技術指導に力を入れている。植田さんは「豪雨を耐えた希望のパクチー。社員とともに大切に受け継いでいく」と話している。

(2019年05月15日 23時12分 更新)

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