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WEEKランキング 5~11日 修学旅行

専用臨時新幹線に乗り込み、友人と談笑しながら出発を待つ生徒たち=8日午前6時59分、JR岡山駅
専用臨時新幹線に乗り込み、友人と談笑しながら出発を待つ生徒たち=8日午前6時59分、JR岡山駅
 先週(5月5~11日)のさんデジアクセスランキングでは、中学生の修学旅行シーズンを迎え、専用臨時新幹線の運行が8日から始まったというニュースが7位に入りました。JR西日本岡山支社によると、20日までに計5本運行し、岡山県南を中心とする23校約4710人が九州方面へ向かう予定です。

 第1陣として8日に乗車したのは岡山市立上道、操南、東山、倉敷市立倉敷第一の4校。岡山駅では「修学旅行」と表示された小倉行き臨時新幹線がホームに入ると、岡山市内3校の約530人が乗り込みました。いずれも2泊3日の日程で長崎県など九州方面で過ごすといい、新幹線車内での生徒たちの笑顔が印象的でした。

 全国修学旅行研究協会(本部・東京)がまとめた「修学旅行の歴史」によると、日本国内の修学旅行の起源は、1886(明治19)年に東京師範学校(筑波大の前身のひとつ)が行った「長途遠足」。12日間、99名が銚子方面へ鉄砲を携帯して徒歩遠足したそうで、当時の時代性が色濃く感じられます。戦後はバスや鉄道、さらには新幹線、航空機と交通網が発達するにつれて行き先が多様化。最近は岡山県内の中学生が沖縄へ向かったり、高校生が海外を訪ねることも珍しくなくなっており、臨時新幹線の利用は減少傾向です。

 また近年は、社会性をはぐくんでもらう狙いで、現地の一般家庭などに宿泊しながら農業・漁業といった職業体験学習を行うケースが急増。生徒自らが、旅先でのプランを決める方式も浸透しています。ガイドに連れられ、ぞろぞろとお決まりの観光地を巡った親世代からすると、隔世の感ですね。こうした記事に触発されて、かつての修学旅行先を自分好みに再訪したくなるのは、昭和生まれ世代ならではなのでしょうか。

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(2019年05月13日 13時00分 更新)

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