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新見特産“石灰”のクッキー販売 さつき屋「土産物でアピール」

石灰をモチーフにした「Sekkai こいしクッキー」
石灰をモチーフにした「Sekkai こいしクッキー」
 おいしい“石灰”はいかが―。新見市金谷の和洋菓子店・さつき屋は、市特産の石灰をモチーフにしたオリジナル菓子「Sekkai こいしクッキー」の販売を始めた。白や灰色でころんとした形状は、まるで石灰石のよう。生地には石灰石由来の食品添加物・炭酸カルシウムを使い「土産物として新見や石灰をアピールして」と呼び掛けている。

 石灰はチョークや運動場の白線のほか、パンや豆腐などの食品、紙、歯磨き粉など多様な用途に使われている。石灰業が基幹産業の一つの市内には約20の業者が集積するが、ちなんだ土産物はなく、業者でつくる新見鉱山会が昨年1月、「石灰で名物を」とさつき屋に働き掛け、試作を重ねて4月に完成した。

 白と灰色の石灰石をイメージ。「小石」らしく一つ一つふぞろいになるよう手でつぶすなど見た目にこだわった。味はプレーンとココアの2種類。炭酸カルシウムを練り込んだ生地を焼き、粉砂糖をまぶして仕上げた。硬そうな見た目とは裏腹にサクッとした歯応えと、ほろりと溶ける軽い食感が楽しめる。

 開発したパティシエの谷森紗希さん(35)は「見た目と食感のギャップが楽しめる。クッキーをきっかけに新見に興味を持ってもらえたら」と話す。1袋(4個入り)162円、1箱(10個入り)1836円など。当面は本店とプラザ店(同市高尾)のみで扱い、全国発送も可能。問い合わせは同社(0867―72―2177)。

(2019年05月12日 20時40分 更新)

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