山陽新聞デジタル|さんデジ

熊山など県内5駅 6月から無人化 JR岡山支社、労働力不足見越し

 JR西日本岡山支社は9日、社員らが対面業務を行っているJR山陽線の熊山、万富、上道、里庄駅のみどりの窓口と、赤穂線日生駅の切符売り場を5月31日で廃止すると発表した。改札業務も同時にやめるため、5駅とも従業員を配置しない無人駅となる。人手が必要な業務は近隣駅の係員が担う。少子高齢化による労働力不足を見越した対応。

 5駅では6月1日以降、切符販売や改札は機械だけで行う。駅舎・ホームの清掃や安全確認、体の不自由な利用者への乗降時の介助などは、近隣駅の係員が定期巡回や随時の訪問でカバー。熊山、万富、日生駅は和気駅から、上道駅は瀬戸駅から、里庄駅は笠岡駅から係員が赴く。

 岡山支社管内(岡山県と広島県東部、鳥取県の一部)の154駅のうち無人駅は現在105駅。有田泰弘支社長は記者会見で、今後も業務集約を検討する考えを示し「見直し後の駅の運営がうまくいくよう最善の努力をしていきたい」と述べた。

(2019年05月09日 22時27分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ