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倉敷工高生が羊の毛刈り体験 膝掛け作りお年寄りに寄贈へ

横になった羊の毛をバリカンで刈る生徒
横になった羊の毛をバリカンで刈る生徒
 倉敷工業高校(倉敷市老松町)ファッション技術科の2年生39人が8日、アニマルセラピーの一環で羊を飼っている老人保健施設・倉敷藤戸荘(同市藤戸町藤戸)で、毛刈りを体験した。刈った羊毛で膝掛けを作り、来年1月に施設利用者らに贈る。

 飼育する3頭が種付けで真庭市の牧場に預けられているため、そこから連れてきた別の2頭で行った。生徒たちは飼育担当者の手本を見た後、アドバイスを受けながら挑戦。時折動く羊に恐る恐るバリカンを当てて慎重に毛を刈った。

 今後、集めた羊毛4キロを使って2年生が草木染を行い、3年生が糸を紡いで機織り機で膝掛けを作る。年明けに完成させ、藤戸荘や特別養護老人ホーム・倉敷シルバーセンター(倉敷市児島柳田町)の利用者にプレゼントする。

 男子生徒(16)は「刈った毛がすごく柔らかかった。心を込めて温かい膝掛けを作りたい」と話した。

(2019年05月09日 21時45分 更新)

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