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矢掛・山田小で「茶摘み祭り」 紺がすり、法被で若芽収穫

新芽を摘む山田小の児童ら
新芽を摘む山田小の児童ら
 岡山県矢掛町里山田の山田小で9日、恒例の「茶摘み祭り」が開かれ、昔ながらの衣装に身を包んだ児童がみずみずしい新芽を収穫した。

 校内の高台にある約7アールの茶畑に、全校児童約90人をはじめ保護者、地元住民ら計約200人が集合。女子は紺がすりの着物に姉さんかぶり、男子は法被に鉢巻き姿で畑に分け入り、若葉を丁寧に摘み取っていった。

 6年男児(11)は「きれいな黄緑色の新芽を選んで摘んだ。お茶のいい香りが手に残った」と話していた。

 収穫した茶葉は井原市の製茶工場で緑茶に加工。地域住民を招いて「新茶を味わう会」を開くほか、学校行事で販売する。

 茶畑は、昭和初期に同小の前身・山田青年学校の教師が静岡県から購入した種を植え、栽培したのが始まりという。現在は児童と住民が協力して手入れをしている。

(2019年05月09日 12時15分 更新)

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