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鉄道遺産を結ぶレトロなバス運行 津山―美咲間 第1日曜に無料往復

津山まなびの鉄道館を出発するレトロリレーバスの初便=5日
津山まなびの鉄道館を出発するレトロリレーバスの初便=5日
 作州地域の鉄道遺産を結ぶ「レトロリレーバス」の運行が今年も始まった。国内2番目の規模を誇る旧津山扇形機関車庫を中心とした「津山まなびの鉄道館」(津山市大谷)と、旧片上鉄道の駅舎や車両がある「柵原ふれあい鉱山公園」(岡山県美咲町吉ケ原)を、11月3日までの毎月第1日曜、無料で3往復する。

 初日の5日は、行き先を示す方向幕やメッキのヘッドライトカバーが残る備北バス(高梁市)の車両で運行。午前9時20分同鉄道館発の初便には、県内外の鉄道ファンら20人が乗り込み、関係者に見送られて出発した。

 車中では、バスガイドを務める美作大生が周辺の鉄道遺産や津山市、美咲町の歴史や文化、グルメを案内。車窓の景色を楽しみながら約30分で到着した。

 岡山市南区のアルバイト男性(30)は「吉井川沿いののどかな景色をレトロなバスでお得に楽しめ、周辺の歴史なども学べた。また利用したい」と話した。

 レトロリレーバスは2017、18年に期間限定で運行し、観光誘客や津山圏域での滞在時間拡大につながったことから今年も継続。バス乗車の事前予約は受け付けておらず、当日便ごとに先着順で整理券を配布する。

 問い合わせは、津山市観光振興課(0868―32―2082)と美咲町産業観光課(0868―66―1118)。

(2019年05月07日 17時11分 更新)

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