山陽新聞デジタル|さんデジ

意中に入札 備前焼チャリティー展 窯元・作家156人が465点

出品された備前焼の品定めをする愛好家ら
出品された備前焼の品定めをする愛好家ら
 入札方式で販売する「備前焼チャリティー展」(岡山県備前焼陶友会主催)が3日、備前市伊部の備前焼伝統産業会館で開かれ、県内外の愛好家でにぎわった。

 重要無形文化財保持者(人間国宝)の伊勢崎淳さんをはじめ、陶友会所属の窯元・作家156人が465点を出品。花器や皿、とっくりなど幅広い作品が並んだ。

 来場者は一つ一つ手に取っては焼け具合を確かめ、所定の用紙に金額を書き込んだ。毎年訪れている兵庫県三田市の会社員男性(61)は「金額はいつも悩むが、落札できたときの喜びは格別です」と話した。

 チャリティー展は毎年開かれ、45回目。即日開札し、作品は落札者に渡された。収益の一部は西日本豪雨の復興支援や社会福祉事業に充てられる。

 同会館ではこの日、天皇陛下の即位を記念し、桃山時代に制作された「三石甕(さんごくかめ)」の作品展も開催。高さ約1メートルの大きな甕6点が5日までの午前9時半~午後4時、展示される。

(2019年05月04日 18時34分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ