山陽新聞デジタル|さんデジ

「太鼓田植」早乙女手際よく披露 新見で「鯉が窪湿原まつり」

手際よく苗を植える早乙女ら
手際よく苗を植える早乙女ら
 第30回鯉が窪湿原まつり(新見市などでつくる実行委主催)が3日、同市内であり、大勢の観光客が伝統的な田植え「太鼓田植(たうえ)」(岡山県重要無形民俗文化財)の実演を楽しんだ。

 主会場となった同市哲西町矢田のきらめき広場・哲西近くの水田(約6アール)で、地元保存会メンバー約30人が作業を再現。牛5頭による代かきの後、男衆が打ち鳴らす軽快な太鼓や囃子(はやし)のリズムに合わせ、花がさ姿の早乙女がもち米の苗を手際よく植えた。見物客の飛び入り参加もあり、会場を盛り上げた。

 初めて見物した岡山市南区の男性(75)は「家族総出で田植えをしていた子ども時代を思い出し、懐かしかった。伝統行事を長く続けてほしい」と話していた。

 この日は、新見高の生徒が碁盤に牛を立たせる伝統的な調教法「牛の碁盤乗り」を披露したほか、特産品販売や餅つきもあり、多くの家族連れらでにぎわった。

(2019年05月03日 21時29分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ