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両備の新型フェリー5月1日就航 甲板に「チャギントン」ミニ電車

新岡山港―小豆島・土庄港間を運航する「おりんぴあどりーむ せと」
新岡山港―小豆島・土庄港間を運航する「おりんぴあどりーむ せと」
甲板では海を眺めながら「チャギントン」のミニ電車を楽しめる
甲板では海を眺めながら「チャギントン」のミニ電車を楽しめる
甲板には、ブランコなど子ども向けの遊具を設置した
甲板には、ブランコなど子ども向けの遊具を設置した
床や天井を木目調にして温かみのある雰囲気に仕上げた客室
床や天井を木目調にして温かみのある雰囲気に仕上げた客室
 両備グループ(岡山市北区錦町)は27日、新岡山港(同市)―小豆島・土庄港(香川県土庄町)間の定期航路に就航する新型フェリー「おりんぴあどりーむ せと」を報道関係者らに披露した。子ども向けの遊具や貸し切りの飲食会場を備え、5月1日に運航を始める。

 岡山市出身のデザイナー水戸岡鋭治氏がデザインし、客室は木目調の温かな雰囲気。甲板には、英国の人気鉄道アニメ「チャギントン」のミニ電車(1人200円)やブランコを設けた。飲食会場では流しそうめん(1人千円)など島の味覚も楽しめる。

 全長約60メートル、幅14・7メートル、約940トン。定員500人で、乗用車60台を積載できる。速力は13ノット(時速24キロ)。片道約70分で1日4往復する。運賃は中学生以上1050円、小学生530円。車両は1台5800~1万6千円。

 同航路を運航する2隻のうち1隻の後継として約14億円で建造した。2017年度は23万5千人の利用があり、1割増を目指す。

 水戸岡氏は「心地よさだけでなく、驚きや楽しさのあるクルーズフェリーが完成した」と説明。小嶋光信代表は「近年注目が高まっている瀬戸内を、さらに国際的な観光地に育てたい」と話した。

(2019年04月27日 22時21分 更新)

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