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中国銀行頭取に加藤専務 宮長氏は会長に、6月正式決定

加藤貞則氏
加藤貞則氏
 中国銀行(岡山市北区丸の内)は25日、加藤貞則代表取締役専務(61)が代表取締役頭取に昇格するトップ人事を発表した。宮長雅人代表取締役頭取(64)は代表権を持たない会長に就く。6月26日開催予定の株主総会後の取締役会で正式決定する。

 トップ交代は8年ぶり。青山肇代表取締役専務(63)は人材育成担当の参与に就任。寺坂幸治常務(61)と原田育秀常務(58)がともに代表取締役専務に就き、加藤氏を含めて3人が代表権を持つ。理由について、同行は「人事を一新して若返りを図り、成長に向けた戦略を実行していくため」としている。

 加藤氏は入行後、営業やシステム、人事など幅広い業務を歴任。この日行われた記者会見で「金融業界を取り巻く環境は甘くはないが、地域の発展や地方創生に全力で取り組みたい」と抱負を述べた。

 宮長氏は2011年に第9代頭取に就任。18年からは岡山経済同友会代表幹事も務める。人口減と低金利という逆風の中、ベンチャー企業育成など新たな収益源の開拓に着手。人材育成や協調融資といった分野で他県の地方銀行との連携も進めた。

 加藤 貞則氏(かとう・さだのり)1981年4月中国銀行入行。鴨方支店長、システム部長、取締役人事部長、常務など経て2017年6月から代表取締役専務。早稲田大政経学部卒。シカゴ大経営大学院修士課程修了(MBA取得)。倉敷市出身。

(2019年04月25日 22時58分 更新)

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