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シーガルズ山口「やり切った」 引退会見、17年間に感謝

引退会見で目を赤くし、思い出を語る山口舞=岡山市内
引退会見で目を赤くし、思い出を語る山口舞=岡山市内
 バレーボールVリーグ1部(V1)女子の岡山シーガルズ主将で、2012年ロンドン五輪銅メダリストの山口舞(35)は25日、岡山市内で現役引退の記者会見を開き、「多くの方の思いに支えられ成長できた。感謝の気持ちでいっぱい」とシーガルズ入団から17年間の競技人生を振り返った。5月1~6日に大阪市である黒鷲旗全日本選抜大会を最後に現役を退く。

 山口は引退の理由として「体力的にきつくなった」とし、16年リオデジャネイロ五輪出場後に引き際を考え始めたという。その後は「毎シーズン、『最後の年』として頑張ろうと決めてやってきた。今季に限っては、やり切ったという思いが強かった」と明かした。

 今後は岡山県内でスポーツ振興に携わり、シーガルズの活動にも協力していく意向。山口は涙ぐみながら「後輩に託した日本一になるという夢を今度は応援していきたい」と話した。

 三重県志摩市出身の山口は大阪国際滝井高から02年にシーガルズ入団。スピードあふれるアタックを武器に主力となり、日本代表でも活躍。今季は通算出場セット数のリーグ新記録を樹立し、通算出場試合数も歴代1位に並んでいた。12年に岡山県民栄誉賞、13年に山陽新聞体育栄誉賞などを受賞。

(2019年04月25日 23時02分 更新)

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