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大型連休は高梁・天空の山城へ 限定の登城証明書や「大池」見学

入城者に当日限定で配布する平成版(左)と令和版の登城証明書
入城者に当日限定で配布する平成版(左)と令和版の登城証明書
発掘調査された大池の内部=昨年3月
発掘調査された大池の内部=昨年3月
 大型連休は天空の山城へ―。国史跡・備中松山城跡(高梁市内山下)に親しんでもらおうと、同市教委は硬軟織り交ぜたイベントを相次ぎ開く。

 平成の最終日30日と令和初日の5月1日は、入城者に当日限定の登城証明書を配る。

 名刺サイズで、平成版は雲海に浮かぶ天守の写真に「本日の登城大儀であった」、令和版は天守の写真風イラストに「よくぞまいられた」とのメッセージを記入。それぞれ「平成最後の日」「令和最初の日」と日付を入れ、ラミネート加工も施している。

 いずれも先着500人に配布。両日は午前9時~午後5時、普段は非公開の二重櫓(やぐら、国重要文化財)を特別公開する。入城料(一般300円、小中学生150円)が必要。

 28日は本丸から北へ約700メートル離れた山中にあり、城郭に残る貯水池としては国内最大とみられる「大池」の見学ツアーを開く。

 午前10時半~正午と午後2時半~4時の2回開催。二の丸を発着点に大池まで歩き、2016、17年度の発掘調査を担当した職員が城の見どころや池の構造などを解説する。

 参加費や申し込みは不要。運動靴など歩きやすい服装で、つえや飲み物は持参する。

 天守より高い標高約440メートルにある大池は、縦10メートル、横23メートル、深さ4・3メートルの総石垣造り。築造年代などは未確定という。

 同城で人気の雄猫「猫城主・さんじゅーろー」も連日午前10時と午後2時の2回、本丸で入城者を歓迎する予定。市教委社会教育課は「改元という節目の思い出に、備中松山城に足を運んでほしい」と呼び掛けている。

 問い合わせは同課(0866―21―1516、大池見学当日は0866―22―1487)。

(2019年04月26日 16時22分 更新)

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