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子どもたちのアートで復興支援 27日から井原でデニム作品展

岡山市内で開催された展覧会の様子=岡山市北区石関町、イベントアベニュー
岡山市内で開催された展覧会の様子=岡山市北区石関町、イベントアベニュー
 昨夏の西日本豪雨で浸水被害に遭った井原市産デニム生地を使い、岡山市内の子どもたちが制作したアート作品展「井原市デニムをアートで応援 デニムの開花宣言!」が27日から、井原線・井原駅(井原市七日市町)のシンボルタワーで開かれる。5月7日まで。

 売り物にならなくなった生地をアートで再生しようと、アートゼミこども絵画教室(岡山市)が企画し、岡山市内で今月催した同名展覧会の“里帰り展”。井原市が地元開催を呼び掛け、実現した。

 制作に参加したのは、教室で学ぶ幼児から中学生まで約180人。生地の上に寝転がってポーズを決めた姿をそのまま切り抜き、オイルパステルで色とりどりの花々を描いたユニークな人型作品をはじめ、かわいらしい虫のオブジェや帽子など約180点を作った。

 教室を主宰する美術家高橋昌人さん(57)は「子どもたちが気持ちを込めて仕上げた作品で、被災した皆さんが少しでも元気づけられたら」と話す。

 井原市ではデニム関連工場の浸水被害で約3700反、長さ150キロ超の生地を廃棄せざるを得ない状況になったといい、市商工課は「復興へのありがたい後押しになる」とする。

 入場無料。問い合わせは同教室(086―239―2300)。

(2019年04月26日 14時03分 更新)

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