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春の岡山県高校野球27日に開幕 24校の対戦組み合わせ決定

春の岡山県高校野球27日に開幕 24校の対戦組み合わせ決定
 27日に開幕する春の岡山県高校野球大会(山陽新聞社後援)の組み合わせが24日、別表の通り決まった。昨秋の県大会8強(シード校)と東部、西部、北部の各地区予選を突破した計24校が5月4日まで、倉敷市のマスカットスタジアムを主会場に熱戦を繰り広げる。

 優勝争いは昨秋の中国大会で県勢唯一の4強入りを果たし、プロ注目の大型右腕・西を擁する創志学園、秋に続く県大会制覇を目指す倉敷商、戦力の底上げが進む山陽が中心。昨秋の県大会準優勝の関西と4位の理大付、8強の学芸館は打力で上位をうかがう。

 創志学園は最速150キロ超の西が投打で別格の存在。速球派の草加に加え、140キロ台の直球に力がある三方、野田の両2年生も力を付けており、西以外の投手も出番がありそうだ。昨夏の甲子園を経験した森田、西、森末ら上位打線は振りが鋭い。同じゾーンの理大付は1番吉川を筆頭に機動力を使える選手がそろい、中軸の楠本、梶川は勝負強い。高田、石井の右腕2人が安定する倉敷工、昨夏の主力が多く残る玉野も侮れない。

 明誠学院~倉敷商のゾーンは倉敷商がリードする。投手力で制した昨年とは違い今年は打撃のチーム。対応力が高い橋本、パンチ力がある谷が並ぶ打線は切れ目がない。エース木村に次ぐ2番手では畠木が台頭した。明誠学院は左の横川、右の元田を中心に守りからリズムをつくる。岡山南は高城、万代の二枚看板が引っ張り、岡山工は主戦川野の出来が鍵を握る。

 3年ぶりの栄冠が懸かる山陽は林、小林の両右腕を軸に投手陣が多彩。特に林はひと冬越えて球威、制球とも大きく向上した。打線では久戸瀬、漁府の両2年生がキーマン。学芸館は知念ら俊足の好打者が多く、得点力が高い。丹羽、中川ら投手陣がどこまで踏ん張れるか。光南は大塚、興譲館は大森と、一発で流れを変えるスラッガーに注目が集まる。

 関西~玉島商ゾーンは、昨秋の準々決勝で対戦した両校が有力だ。関西は白井、岩本、片山の中軸の破壊力が抜群。エース栗原の故障は痛いが、フォークが自慢の赤穂、技巧派の森井らでカバーしたい。玉島商も打線に自信を持ち、羽原、重野歩、森下の1~3番が強力。左腕伊藤の投球術が光る金光学園、初出場となる就実の戦いぶりも楽しみだ。

 シード校は2回戦から登場し、ベスト8進出校は夏の岡山大会のシード権を獲得する。優勝校は中国大会(6月1~3日・広島県)、4強は大阪桐蔭との招待試合(同8、9日・エイコンスタジアム)に臨む。

 開会式は27日午前8時半からマスカットスタジアムであり、商大付の片山颯真主将が選手宣誓する。

(2019年04月24日 22時29分 更新)

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