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玉野グルメ満載「たまべん」誕生 瀬戸芸初日26日に宇野港で発売

市を中心に瀬戸内の食材を詰め込んだ「たまののたまべん」
市を中心に瀬戸内の食材を詰め込んだ「たまののたまべん」
「たまののたまべん」を開発した田上さん
「たまののたまべん」を開発した田上さん
 瀬戸内国際芸術祭2019の宇野港食プロジェクトから、オリジナル弁当「たまののたまべん」が生まれた。玉野市を中心に瀬戸内各地の魅力的な食材をたっぷり詰め込み、春会期初日の26日から宇野港案内所で売り出す。

 アナゴを使った「穴きゅうロール」「たこ飯」「雑穀菜飯」と主食3種で食べ応え十分。主菜は「がんもと生シイタケの含め煮」「オリーブ夢豚とタケノコのシューマイ」など。口直しに「キビとさつまいもの甘酒きんとん」と食をテーマに活動する現代美術作家EAT&ART TAROさん監修の「島ピクルス」を添えた。

 胸上産焼きのり、田井の豆腐店に特注したがんもどきのほか、市産のタカキビやもち麦、生シイタケなどを使う。化学調味料や保存料は使わず、香川県豊島の天日塩、同県伊吹島のいりこだしで調味。薄味で素材の持ち味を引き出す。

 玉野にちなんでおかずも弁当箱もすべて丸い「玉」をイメージ。見た目もかわいらしく、はしが苦手な外国人も手でつまんでも食べやすい。芸術祭実行委が18年に開いた「瀬戸内フラム塾」を受講したフードクリエイター田上真貴さん(48)=東京、高松市出身=が2月ごろから市内の生産者の協力を得てメニュー開発した。

 24日、田上さんの店「bento HATOBA」(築港)で発表会があり、生産者らが試食。ノリ養殖・邦美丸(胸上)の富永美保さん(32)は「見た目も味も印象的な弁当。こだわりの食材の中にうちの焼きのりを使ってもらい光栄」と話した。田上さんは「芸術祭を訪れる皆さんが手に取って島旅、アートの旅に出ていただけるよう心を込めて作りたい」と意気込む。

 税込み850円。販売時間は午前8時~11時。原則として直島の休島日は休み。問い合わせは「bento HATOBA」(0863―33―9883)。

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(2019年04月24日 21時57分 更新)

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