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シーガルズ主将・山口舞が引退へ ロンドン五輪銅、黒鷲旗を最後に

Vリーグ歴代1位タイの381試合出場を果たした岡山シーガルズ主将の山口舞=2月17日、ジップアリーナ岡山
Vリーグ歴代1位タイの381試合出場を果たした岡山シーガルズ主将の山口舞=2月17日、ジップアリーナ岡山
 バレーボールVリーグ1部(V1)女子、岡山シーガルズの主将で2012年ロンドン五輪銅メダリストの山口舞(35)が、5月1日からの黒鷲旗全日本選抜大会(大阪)を最後に現役を引退することが22日、分かった。近く記者会見して明らかにする見通し。

 山口は既にチームメートらに引退の意思を伝えており、取材に「今季は最後のシーズンだと思い臨んでいた。やり切ったという思い。シーガルズで日本一という夢は後輩たちに託したい」と話した。関係者によると、今後は岡山県内に残り、地域のスポーツ振興などに携わる意向だという。

 三重県志摩市出身の山口は大阪国際滝井高から2002年にシーガルズ入団。速攻や移動攻撃を武器に、センターとして長年チームをけん引した。入団17年目の今季はV1女子の通算出場セット数を1317に伸ばし、リーグ新記録を樹立。出場試合数もリーグ記録に並ぶ381としていた。

 13年から主将を務め、13―14年シーズンは過去最高のリーグ準優勝。日本代表には09年に初選出され、10年世界選手権は主力として日本の32年ぶりメダル獲得となる3位に貢献。12年ロンドン五輪では28年ぶりの銅メダルと歴史を刻んだ。

 下部のチャレンジリーグで戦った昨季は脚の故障のため出場1試合にとどまったが、トップリーグに復帰した今季は18試合に出場した。

(2019年04月23日 07時00分 更新)

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