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マンモスなど古生物企画展 県自然保護センター 絶滅理由紹介

デスモスチルスの化石のレプリカなどが並ぶ会場
デスモスチルスの化石のレプリカなどが並ぶ会場
 1万年以上も昔に滅んだ、マンモスなどの哺乳類にスポットを当てた企画展「古生物展~大昔に絶滅しちゃいました~」が、岡山県和気町田賀の県自然保護センターで開かれている。大型動物の骨のレプリカや化石が並ぶほか、化石の発掘体験もできるとあって、子どもたちの関心を集めている。5月6日まで。

 センター棟を会場に、カバに似た海生哺乳類・デスモスチルスをはじめ、アメリカ大陸に生息していたサーベルタイガーの一種・スミロドンの化石レプリカなど5点を公開。生きていた時代や場所、気候変動といった絶滅理由などをイラスト付きパネルで詳しく紹介している。

 欧州などに生息していたホラアナグマの全身骨格やケナガマンモスの下顎の化石、北京原人の頭骨レプリカも展示。貝の化石を掘り出し、持ち帰ることができる体験コーナーをはじめ、古生物の生態などが学べるDVDも上映。職員が手作りした迷路も子どもたちに人気を呼んでいる。

 家族で訪れた岡山市の小学4年男子(9)は「初めて見る動物ばかり。生きている姿を見たかった」と話していた。

 展示は岡山理科大(同市北区理大町)に昨年3月開設された「恐竜学博物館」などが協力。県自然保護センターは「今もさまざまな生物の絶滅が危惧されている。環境問題を考えるきっかけにしてもらえれば」としている。

 午前9時~午後4時半。無料。23日は休館するが、皇位継承に伴う10連休(27日~5月6日)中は開館。竹とんぼや竹笛を作るクラフト体験なども毎日行う。問い合わせは、同センター(0869―88―1190)。

(2019年04月21日 08時47分 更新)

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