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真備図書館に絵本と紙芝居寄贈 倉敷水島RC、園児に読み聞かせ

太田会長(左)の読み聞かせに合わせ、絵本と同じポーズをする園児
太田会長(左)の読み聞かせに合わせ、絵本と同じポーズをする園児
 倉敷水島ロータリークラブは18日、西日本豪雨による浸水被害で蔵書の大半を失った倉敷市立真備図書館に、大型絵本と紙芝居計50冊を寄贈した。岡田幼稚園(同市真備町岡田)で贈呈式があり、会員らが園児に読み聞かせを行った。

 被災した世帯の多い真備町地区の子どもたちを元気づけようと企画。太田博朗会長ら6人が岡田幼稚園を訪れ、同図書館の藤井広美館長に贈った。太田会長は「子どもたちの笑顔が地域を元気づけてくれる。絵本を読んで友達と仲良く過ごして」と話し、藤井館長は「大型絵本や紙芝居は大人数でも見やすい。被災による心の傷も絵本を読む時は忘れられ、本当にありがたい」とお礼を述べた。

 式後には、早速、贈られた絵本で読み聞かせを行った。園児35人を前に太田会長や藤井館長らが、ひっくり返ったり笑顔になったりするだるまの絵本などを朗読。子どもたちは、絵本のキャラクターの動きに合わせて一緒に体を動かし、身を乗り出すようにして聞き入っていた。

 女の子(5)は「読みたい本がたくさんあってうれしい」と喜んでいた。

 真備図書館は、当時館内にあった蔵書約12万7千点が豪雨の際に水没したため休館中。現在は、移動図書館車で地区内を巡回して本の貸し出しを行っており、寄贈された絵本と紙芝居も移動図書館車に積み込んで貸し出すほか、市内の各図書館でも取り寄せられる。

(2019年04月18日 18時57分 更新)

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